富士山南東消防本部

三島市、裾野市、長泉町
地域住民の安全・安心を守ります

お知らせ

  • 2021.05/06

    救急情報

    熱中症に関する情報

熱中症が多く発生する季節が到来します。

熱中症は、梅雨明け前後の湿度が高く蒸し暑い日に増加する傾向があります。 

熱中症警戒アラートを全国で開始します

令和3年4月から環境省では熱中症予防に関する情報「熱中症警戒アラート」を全国で開始しました。熱中症警戒アラートは熱中症の危険性が極めて高い暑熱環境になると予想される前日夕方または当日早朝に都道府県ごとに発表されます。

発表されている日は外出を控える、エアコンを使用する等の熱中症の予防行動を積極的にとりましょう。

新しい生活様式における熱中症予防行動のポイント

新型コロナウイルス感染防止の3つの基本である ①身体的距離の確保 ②マスクの着用 ③手洗い、うがいの励行や「密集、密接、密閉」を避ける等の『新しい生活様式』が求められています。

このような新しい生活様式における熱中症予防行動のポイントは以下のとおりです。

暑さを避けましょう

・エアコンを利用する等、部屋の温度を調整しましょう。

・感染症予防のため、換気扇や窓開放によって換気を確保しつつ、エアコンの温度設定をこまめに調整しましょう。

・暑い日や暑い時間帯は無理をしないようにしましょう。

・できるだけ涼しい服装にしましょう。

適宜マスクをはずしましょう

・気温や湿度の高い中でのマスク着用は要注意です。屋外等で人と十分な距離(2メートル以上)を確保できる場合には、マスクをはずす等の工夫が必要です。

・マスクを着用している時は負荷のかかる作業や運動を避け、周囲の人との距離を十分にとった上で、適宜マスクをはずして休憩して下さい。

こまめに水分補給をしましょう

・のどが渇く前に水分補給をしましょう。

・1日あたり1.2リットルを目安に、大量に汗をかいた時は塩分も忘れずに摂取しましょう。

日頃から健康管理をしましょう

・日頃から体温測定、健康チェックをしましょう。

・体調が悪いと感じた時は、無理せず、自宅で静養しましょう。

暑さに備えた体作りをしましょう

熱中症

・暑くなりはじめた時から適度な運動を実施し、暑熱対策を取りましょう。

・水分補給を忘れずに、無理のない範囲で実施しましょう。

 

 

《出典:環境省・厚生労働省『熱中症予防×コロナ感染防止で「新しい生活様式」を健康に!』》

 

 

令和2年度 各消防署 熱中症出動状況

令和2年度 各消防署 熱中症出動状況熱中症救急件数

 

 

 

 

 

 

総務省消防庁のホームページからも熱中症情報を御覧になれます。

総務省消防庁ホームページ 熱中症情報