2020.05/14
危険物情報
危険物施設の風水害対策ガイドラインについて
令和元年8月の九州北部を中心とした豪雨では、佐賀県の工場から大量の油が流れ出す事故が発生しました。
危険物施設が風水害の被害を受けると、大量の危険物が流出したり、周囲を巻き込む大爆発を起こしたりするなど、周辺地域にも大きな影響を及ぼします。
いざという時のために、平時から台風等の風水害に備えておくことが重要です。
消防庁から危険物施設を風水害から守るために、風水害対策のポイントをまとめたガイドラインが発出されました。
つきましては、ガイドラインに基づき、各事業所で改めて風水害対策についてご検討ください。
【風水害対策の3つのポイント】
1.平時からの事前の備え
2.風水害の危険性が高まってきた場合の応急対策
3.天候回復後の点検・復旧
ハザードマップをチェックし、所有する危険物がハザード地区に該当した場合、施設形態に応じて、必要な対策を講じる必要があります。
1.製造所(PDF:301KB)
2.屋内貯蔵所(PDF:290KB)
3.屋外タンク貯蔵所(PDF:306KB)
4.屋内タンク貯蔵所(PDF:281KB)
5.地下タンク貯蔵所(PDF:275KB)
6.簡易タンク貯蔵所(PDF:285KB)
7.移動タンク貯蔵所(PDF:258KB)
8.屋外貯蔵所(PDF:278KB)
9.給油取扱所(PDF:285KB)
10.販売取扱所(PDF:283KB)
11.移送取扱所(PDF:274KB)
12.一般取扱所(PDF:303KB)
総務省消防庁からの通知(令和元年9月20日付け 消防危第143号)(PDF:394KB)
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