2022.02/15
予防情報
春季全国火災予防運動が始まります!
3月1日(火)から3月7日(月)までの7日間、春季全国火災予防運動が行われます。
昭和24年から春・秋の2回火災予防運動を行うようになりましたが、実施期間はその年によってまちまちでした。
現在は、「119番の日」である11月9日から一週間が秋の火災予防運動、「消防記念日」である3月7日を最終日とする3月1日から一週間が春の火災予防運動の期間となっています。
この運動は、火災が発生しやすい時季を迎えるに当たり、火災予防思想の一層の普及を図り、もって火災の発生を防止し、高齢者を中心とする死者の発生を減少させるとともに、財産の損失を防ぐことを目的としています。
全国の火災のうち、建物火災が約半数あり、そのうち約6割が「住宅の火災」です。一瞬のうちにすべてを灰にし、財産を損失してしまう火災は、一人ひとりの日々の対策によって防げるものが大半です。以下のポイントを参考に、火災予防を心がけましょう。
着火物は布団類が多く、『寝タバコを絶対にしない』ことはもちろんですが、防炎品のシーツや掛布団カバーを使用することも重要です。
□ 灰皿に水を入れ、吸殻をためない。
□ 吸殻は水に湿らせてから捨てる。
火災による逃げ遅れを防ぐために住宅用火災警報器を設置しましょう。
□ 定期的に作動確認する。
□ 設置後10年を目途に交換する。(電池切れなどにより、火災を正常に感知できなくなることがあるため)
トラッキング(コンセントに差し込んだ差し刃間に電気回路が形成され出火すること)や電気コードによる火災に注意が必要です。
□ 使わない器具はコンセントから抜く。
□ コンセント部分は定期的に清掃する。
□ 電気コードはたこ足配線にしない、束ねて使わない、家具の下敷きにしない。
IHこんろを使用する際に専用の鍋を使用しなかったり、少量の油で揚げ物をするなど、不適切な使用により火災となることがあります。
□ こんろから離れる時は、必ず火を消す。
□ 近くに燃えるものを置かない。
□ 古くなったガスホースは使わない。
住宅用火災警報器は、煙や熱を感知して音声や警報音で火災を知らせます。
設置後は定期的に作動確認を行いましょう。
また、電池切れ等により、火災を正常に感知できなくなることがありますので、設置後10年を目安に交換しましょう。
富士山南東消防本部では、三島市、裾野市、長泉町に在住の方で、住宅用火災警報器の取付けが困難な方を対象に、消防職員が、住宅用火災警報器の取付支援を行っております。
住宅用火災警報器取付支援についてはこちらをクリックして下さい。
富士山南東消防本部 予防課 055-972-5802
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