富士山南東消防本部

三島市、裾野市、長泉町
地域住民の安全・安心を守ります

お知らせ

  • 2025.08/07

    予防情報

    NEWリチウムイオン電池による火災に注意しましょう

注意喚起】リチウムイオン電池による火災が急増中!

スマートフォンやモバイルバッテリーなど、私たちの生活に欠かせないリチウムイオン電池。しかし、誤った使い方や不具合によって火災が急増しています。取扱いには十分注意しましょう。

【驚愕】リチウムイオン電池による住宅火災件数が過去最多!

令和6年(2024年)には全国で106件の火災が発生し、過去最多を記録。特に「充電中の出火」が約6割を占めており、モバイルバッテリーが最多でした。※東京消防庁調べ 2025.7.22現在

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実際の火災事例

1 自動車内でのモバイルバッテリー火災

  ・高温の車内に放置されたモバイルバッテリーが異常発熱し発火

  ・夏場の高温環境が引き金となった事故

2 モバイルバッテリーの膨張による火災

  ・膨張したバッテリーを押し戻そうとした際に内部ショート→発火

  ・スマートフォンが落下(外力による)した衝撃で発火

3 電動アシスト自転車のバッテリー火災

  ・リコール対象製品だったが、使用継続していた

火災を防ぐための6つのポイント

各機器を購入した時に付属されている充電器やメーカー指定の物を使用する。

1 整理された場所で充電する(布団や紙類の上はNG

2 スマートフォンなどをズボンの後ろポケットに入れたまま座ったりして

      強い外圧を与えない。

3 小動物を飼育している方は、噛ませたり、唾液が付着しないようにする。

4 夏季の車内など、高温となる場所に長時間放置しない。

5 膨張、異音、異臭など、異常があったら使用をやめて、メーカーや販売

      店に相談しましょう。

6 正規の充電器・バッテリーを使う(PSEマークの物を使用する)

モバイルバッテリーのPSEマークとは?【PSEマークは完全に安全とは言い切れない】 | taitaiblog

小型充電式蓄電池のリサイクルについて

 リチウムイオン電池以外にも、ニカド電池、ニッケル水素電池、小型密閉型鉛蓄電池があり、電池にリサイクルマークが表示されていますので、お近くのリサイクル場所(電気店、ホームセンター、自治会等が指定する場所等)に破棄してください。
 また、お近くのリサイクル場所は、「一般社団法人JBRC」のホームページから検索することもできますので、御活用ください。
絶対に不燃ごみでは出さないでください。ゴミ収集車から出火した火災事例もあります。

リンク

モバイルバッテリーに関するFAQ – 電気用品安全法(METI/経済産業省)

https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/caution/caution_020/

モバイルバッテリー

 

 

 

 

 

 

 

 

お問い合わせ先

 富士山南東消防本部 予防課
   TEL.055-972-5802