2025.11/10
予防情報
NEW秋の火災予防運動が行われています!
11月9日(日)から11月15日(土)までの7日間、秋季全国火災予防運動が行われます。
この運動は、火災が発生しやすい時季を迎えるに当たり、火災予防思想の一層の普及を図り、もって火災の発生を防止し、高齢者を中心とする死者の発生を減少させるとともに、財産の損失を防ぐことを目的とします。
昭和24年から春・秋の2回火災予防運動を行うようになりましたが、実施期間はその年によって異なりました。現在は「119番の日」である11月9日からの一週間が秋の火災予防運動、「消防記念日」である3月7日を最終日とする3月1日からの一週間が春の火災予防運動の実施期間となっています。

だんだんと肌寒い季節となってきました。今回は近年増加している火災と予防対策についてご紹介します。

林野火災(山火事)は、ひとたび発生すると燃えやすい下草や落葉を焼きながら、強風や乾燥などの気象条件よっては急激に燃え広がってしまいます。
なお、広範囲に燃え広がった場合、山間部は消火用水の確保が難しく、また、急斜面や複雑な地形により消火活動が困難であることから、鎮火までに数日間必要になる場合があります。
原因については、「たき火」が最も多く、次いで「火入れ」、「放火(疑い含む)」、「たばこ」となっており、人為的な要因で発生するケースが多い状況です。
1空気が乾燥する時期は火の取り扱いに十分気を付ける
2枯草等がある火災の発生しやすい場所ではたき火をしない
3強い風が吹いている時は、たき火や火入れをしない
4たばこのポイ捨てはせず、火の始末を必ず確認する
リチウムイオン電池に起因する建物火災が、近年急増しています。
高温、衝撃、過充電などが原因で発火や爆発する危険性があります。
取扱い方法をよく確認し、異常を感じた場合は、すぐに使用を中止しましょう。
万が一火花や煙が激しく噴出した場合は、近寄らないようにして、火花や煙の勢いが収まったら、大量の水や消火器で消火しましょう。
また、廃棄する場合は他のごみと混ぜて捨ててはいけません。正しく分別しましょう。
1衝撃を与えない
2製造事業者が指定する充電器を使用する
3分解・修理・改造をしない
4機器に変形等の異常がある場合は使用しない
5高温・多湿の場所では使用しない
6リコール対象製品は使用しない
富士山南東消防本部 予防課 055-972-5802
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