2020.08/26
消防行事
長泉町消防団と富士山南東消防本部で合同訓練を実施しました
8月23日に長泉町消防団と富士山南東消防本部 長泉消防署で火災想定訓練を実施しました。
今年度は新型コロナウイルスの感染拡大に伴い消防団の定期訓練がやむを得ず中止となっていました。
感染拡大状況の動向を確認し、感染予防を徹底することにより、規模を縮小して消防団の定期訓練を再開してきましたが、実践形式での訓練は今年度初の取り組みでした。
遠距離ホース延長及び中継操作を重点的に実施し、富士山南東消防本部 長泉消防署のポンプ自動車に長泉町消防団が中継送水を行い、火点制圧を図りました。
訓練はブラインド型で実施し、付与される想定に対して、団員間で相互に確認しながら臨んでいました。
消防署への伝達や団本部へ伝達、分団内での伝達が適切に実施されており、中継送水、ホース延長、単独放水、交通規制などそれぞれの役割を行いました。
遠距離でのホース展開は的確に実施され、長泉消防署のポンプ自動車までスムーズに中継送水することができ、中継後は消防署と合同で放水し火点の制圧が行われました。
また、機関員操作の訓練も併せて実施し、機関員候補の団員は、知識及び技術を習熟することができました。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い消防団の訓練の規模が縮小されている中、合同での訓練を行うことにより、消防団と消防署の意思疎通を図りつつ、戦術等の確認もでき、充実した訓練となりました。
今後も定期的に実施する予定です。
※訓練中は熱中症対策のため、適宜、マスクを外して実施しています。
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