2024.07/01
消防行事
静岡県消防防災航空隊と合同訓練を実施しました
富士山南東消防本部は令和 6 年 6 月 20 日、静岡県消防防災航空隊と裾野市須山地先で合同訓練を行い、山岳縦走訓練及び人員投入訓練を実施しました。
山岳縦走訓練とは、山岳地特有の地理・地形を把握し、ヘリポートとなりうる場所の選定を行うとともに、登山道の狭く足場が悪い環境下を重装備で登山することで、気力・体力の向上を図ることです。
人員投入訓練とは、隊員がホバリングする防災ヘリコプターから降下する訓練です。防災ヘリコプターが着陸できない不整地などであっても、隊員の投入が可能となるものです。
合同訓練は、静岡県消防防災航空隊員から機内の活動要領を確認するための 『駐機訓練』を地上で受けた後、上空での『実機訓練』となりました。
実機訓練中は、防災ヘリコプターから発するエンジン音が凄まじく、口頭での意思疎通が困難であるため、航空隊員との手信号で意思疎通を図り、航空隊員の誘導のもと上空から降下を実施しました。
富士山南東消防本部は、富士山の一部と愛鷹山山系、三国山の一部を管轄しているため、登山者が増加するこれからの季節を迎えるにあたり、静岡県消防防災航空隊との連携で迅速な救助が行えるよう、訓練に取り組んで参りま す。
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