富士山南東消防本部

三島市、裾野市、長泉町
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お知らせ

  • 2025.06/06

    お知らせ

    NEW熱中症に関する情報

熱中症を防ぎましょう

熱中症とは、高温多湿な環境下で、発汗による体温調節等が、うまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態をさします。
屋外だけでなく室内で何もしていないときでも発症し、場合によっては死亡することもあります。
熱中症について正しい知識を身につけ、 体調の変化に気をつけるとともに、 周囲にも気を配り、 熱中症による健康被害を防ぎましょう。

熱中症を防ぐためには、それぞれの場所に応じた対策を取ることが重要です。
以下を参照し、適切な対策を実施しましょう。

~暑さを避ける、身を守る~

屋内では

・エアコン等で温度を調節

・遮光カーテン、すだれを利用

・室温をこまめに確認   

・暑さ指数も参考に

屋外では

・日傘や帽子の着用

・日陰の利用、こまめな休憩

・天気のよい日は、日中の外出をできるだけ控える

からだの蓄熱を避けるために

・通気性のよい、吸湿性・速乾性のある衣服を着用する

・保冷剤、氷、冷たいタオルなどで、からだを冷やす

こまめに水分を補給する

室内でも、屋外でも、のどの渇きを感じなくても、こまめに水分を補給しましょう

1日あたり1.2リットルを目安に、大量に汗をかいた時は塩分も忘れずに摂取しましょう。

特に注意したい方々

・子どもは体温の調節能力が十分に発達していないので、気を配る必要があります。

・熱中症患者のおよそ半数は65歳以上の高齢者です。

(高齢者は暑さや水分不足に対する 感覚機能やからだの調整機能も低下しているので、注意が必要です。)

・障害のある方も、自ら症状を訴えられない場合があるため、特に配慮しましょう。

日頃から健康管理をしましょう

・日頃から体温測定、健康チェックをしましょう。

・体調が悪いと感じた時は、無理せず、自宅で静養しましょう。

暑さに備えた体作りをしましょう

・暑くなりはじめた時から適度な運動を実施し、暑熱対策を取りましょう。

・水分補給を忘れずに、無理のない範囲で実施しましょう。