富士山南東消防本部

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  • 2022.12/16

    その他情報

    がんばっています!南東職員 メンズフィジーク編

このページでは、がんばっている富士山南東消防組合職員(=南東職員)を紹介します。

今回は、令和4年8月に開催された『静岡県ボディビル選手権大会』の「メンズフィジーク176cm以下級」で優勝(東海大会では4位入賞)した石橋消防士と、同年11月に開催された『マッスルゲート静岡大会』の「メンズフィジーク一般172cm以下級」で2位に輝いた伊藤消防副士長を紹介します。

 

Q 普段の勤務内容を教えてください。

【伊藤(左の写真)】消防署で消防用設備等の審査、防火協会の事務局や幼年消防クラブの指導育成に従事しています。

【石橋(右の写真)】管内中央部に位置する署に配属され、救急出動を中心に火災、救助、その他の出動など、すべての事案に対応しています。

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Q メンズフィジークとは何ですか?①

【伊藤】一見するとボディビルのようですが、ボディビルが全身の筋肉量を競うのに対して、メンズフィジークは上半身がいかにバランスの良い逆三角形になっているかどうかが審査の基準になる競技です。

 

Q 始めたきっかけは?いつから始めたのでしょうか?
【伊藤】もともと太っていたことをコンプレックスに感じていて、克服するためにトレーニングは学生の頃から始めました。消防職員となり、25歳の時に消防学校の同期が大会出場を目指してトレーニングをする姿に影響を受け、自分も大会出場を決意しました。

【石橋】学生の時からカッコイイ体に憧れており、入庁後の20歳頃からジム通い始めました。同じジムに大会入賞者がいて、その人達の体を見て自分もいけそうだなと思い、2年前から大会に挑戦し始めました。

Q 大会に向けてどのようなことを努力しましたか?1659912406237
【伊藤】減量期間中は消費カロリーを増やすため、いつもの勤務後のトレーニングに加えて、毎朝のHIITとトレーニング後の有酸素運動を頑張りました。減量期間中は使用重量が下がりがちですが、なるべく使用重量を下げずに強度を保つことを意識してトレーニングへ取り組みました。(HIITとは、High Intensity Interval Training(高強度インターバルトレーニング)の略で、負荷の高い運動と小休憩を繰り返すトレーニング法のことをいいます。)

【石橋】年間通して辛い減量を乗り切るためのメンタルを作り上げました。本気で優勝を狙うという覚悟がないと辛いので、自分への甘えが出て減量が失敗してしまいます。今年は特にコロナ禍ということもあり、救急件数が非常に多く、約4か月間の減量と仕事の両立が非常に辛かったです。③

Q 消防の仕事に生きていると感じていることはありますか?

【伊藤】毎日のトレーニングや減量期間中の食欲との闘いで、意思の強さが培われたと思います。

【石橋】火災、救急、救助、すべての災害現場で肉体的強さは生きていると感じます。辛い減量を乗り越えたおかげで多少のことは辛いと感じなくなりました。

Q 今後の抱負を聞かせてください。IMG_20220807_190539_413

【伊藤】今後はさらに身体を大きくして、ボディビルディングやクラシックフィジークへ挑戦したいと考えています。まだ身体が大きくないので、2~3年計画で身体を大きくして、まずは県大会優勝を目指して頑張ります。

【石橋】あくまで仕事第一で、現在は救急救命士を目指し勉強中です。その中でも継続してトレーニングを続け最終的には全国で入賞できればいいなと今は思っています。

写真提供:Web Magazine VITUP!

当消防本部では、業務以外の場面でも自らの目標に向けてがんばっている職員を応援しています。