富士山南東消防本部

三島市、裾野市、長泉町
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お知らせ

  • 2017.11/27

    その他情報

    はしご付消防自動車の更新について

平成7年2月に旧三島市消防本部において配備した「はしご付消防自動車」について、消防広域化によるスケールメリットを生かし、新しい車両へと更新を致しました。

運用開始式

車両更新にあたり、11月22日(水)はしご付消防自動車運用開始式を開催致しました。

豊岡管理者から齋藤消防長へ車両の引き渡しがあり、この日をもって新しい「はしご付消防自動車」の運用開始となりました。

運用開始式①  運用開始式③

 

車両概要

車両関係諸元

・全長 : 11.45m

・全幅 :  2.49m

・全高 :  3.56m

・車両重量 : 20,390kg

はしご関係諸元

・はしご連数 : 5連

・最大地上高 : 35.3m

・起伏角度 : -10°~75°

主な機能

⑴ 機動性

  四輪操舵装置により、最小回転半径7.2mを実現(通常8.0m)

 

⑵ 安全性

  キャブフロアが低く、またドア開閉と連動するステップによって隊員の乗降が容易

 

⑶ モニタ

  後部だけでなく、全周囲をモニタできる装置を配備

 

⑷ 屈折 (使いやすさを考えた機構)

  バスケットは先端2.5mが下方へ80度屈折し、ベランダの手摺を回避して救助が可能

 

⑸ 伸縮水路 (はしごの動きに対応)

  梯体に設置された伸縮水路により、ホースを整理する補助員が不要となり迅速かつ効率的な運用が可能

 

⑹ 大量放水仕様

  バスケットには毎分2,000ℓ放水が可能な電動制御の放水銃を装備

 

⑴ 機動性 ⑵ 安全性

⑶ モニタ ⑷ 屈折

⑸ 伸縮水路   ⑹ 大量放水仕様