2020.10/12
予防情報
秋季全国火災予防運動が始まります!
11月9日(月)から11月15日(日)までの7日間、秋季全国火災予防運動が行われます。
この運動は火災が発生しやすい時季に、火災予防思想の一層の普及と火災発生の防止を行い、逃げ遅れなどによる死者の減少と、財産の損失を防ぐことを目的としています。
昭和24年から春・秋の2回火災予防運動を行うようになりましたが、実施期間はその年によってまちまちでした。
現在は、「119番の日」である11月9日からの一週間が秋の火災予防運動、「消防記念日」である3月7日を最終日とする3月1日からの一週間が春の火災予防運動の期間となっています。
3つの習慣 |
1.寝たばこは、絶対やめる。
2.ストーブは、燃えやすいものから離れた位置で使用する。
3.ガスこんろなどのそばを離れるときは、必ず火を消す。
4つの対策 |
1.逃げ遅れを防ぐために、住宅用火災警報器を設置する。警報器が古くなると電池切れや部品の故障、本体の寿命で火災を感知しなくなる場合があるので、10年を目安に交換する。
2.寝具、衣類及びカーテンからの火災を防ぐために、防炎品を使用する。
3.火災を小さいうちに消すために、住宅用消火器等を設置する。
4.お年寄りや身体の不自由な人を守るために、隣近所の協力体制をつくる。
平成16年6月1日に消防法の一部が改正され、三島市、裾野市及び長泉町では新築の住宅は平成18年6月1日から、平成21年6月1日からはすべての住宅に住宅用火災警報器の設置が義務付けられました。
富士山南東消防本部では、三島市、裾野市、長泉町に在住の方で、住宅用火災警報器の取付けが困難な方を対象に、消防職員が、住宅用火災警報器の取付支援を行っております。
住宅用火災警報器取付支援についてはこちらをクリックして下さい。
新型コロナウイルス感染症の発生により、手指の消毒等のため、消毒用アルコールを使用する機会が増えています。消毒用アルコールは、火気により引火しやすく、また、発生する可燃性蒸気は空気より重く低所に滞留しやすいため、取り扱いには注意が必要です。
消毒用アルコールの安全な取り扱い
・火気の近くで使用しない。
・容器に詰替える場合は、通風性の良い場所や換気が行われている場所で行い、容器にアルコールである旨や「火気厳禁」等の注意事項を記載する。
・密閉した室内での多量の噴霧は避ける。
・保管場所は、直射日光が当たる場所や高温となる場所を避け、破損防止を講じる。
富士山南東消防本部 予防課 055-972-5802
お知らせ
News&Topics