たばこが原因の火災は、毎年上位にランクされています。
火がついたたばこの先端の温度は600度程度と、ろうそくの炎の中心と同じくらいの温度があり、火種としては十分な熱をもっています。
また、布団などにたばこの火が燃え移った場合、水をかけて消したと思っていても、くすぶった状態が保たれていることがあります。屋外で充分に水をかける、水にひたすなどして時間をおき、火が消えたことを確認しましょう。
ベランダ・バルコニーにおいて、たばこによる火災が増加しています。
灰皿等に完全に火が消えていない状態のたばこを捨てたため、もともと捨ててあった大量の吸殻や近くの可燃物に火がついて周囲へ燃え広がる火災が発生しています。
総務省消防庁 小さな火種の知られざる恐怖~たばこ火災を防ぐために~
富士山南東消防本部 予防課
TEL.055-972-5802
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