住宅火災を防ごう
一瞬のうちにすべてを灰にしてしまう火災は、一人一人の心がけと日々の行いによって防げるものが大半です。全国の火災件数のうち、建物火災が約半数あり、そのうちの約6割が「住宅火災」です。出火原因の多くは、電気、コンロ・ストーブ、たばこ、放火・放火の疑いです。注意点は下記のとおりです。また、冬の時期は空気が乾燥しますので、暖房器具の取扱いには十分気を付けましょう。
電気火災を防ぐポイント
- ♦電気のコードをカーペットや家具などの下敷きにしない
- ♦たこ足配線はしない
- ♦コンセントの周りにほこりをためない
- ♦使わない器具はコンセントから抜く
- ♦家具等重いものをコードに乗せない
コンロ・ストーブ火災を防ぐポイント
- ♦コンロから離れるときは、必ず火を消す
- ♦古くなったガスホースは使わない
- ♦コンロ・ストーブの周りに燃えるものを置かない
- ♦ストーブの上に洗濯物を干さない
- ♦給油は必ず消してから行う
- ♦ストーブがついたまま移動させない
たばこ火災を防ぐポイント
- ♦寝たばこをしない
- ♦灰皿に水を入れる
- ♦灰皿に吸殻を溜めない
- ♦吸殻をゴミ箱に入れるときは、水でしっかり消してから入れる
放火火災を防ぐポイント
- ♦ゴミは収集日の決められた時間に出す
- ♦家の周りに燃えるものを置かない
- ♦物置には鍵をかける
- ♦家の周りを明るくする
- ♦自動車カバーは防炎製品を使う
お問い合わせ先
富士山南東消防本部 予防課
TEL.055-972-5802